奈良・二上山 当麻寺 − 中将姫伝説 お練供養 行事
当麻寺・曼荼羅堂
夕暮れ頃に始まる年に一度の行事に備え、
慌しくマイクや設備のセッティングに多忙の様子でした。


曼荼羅堂と東方の娑婆屋を結ぶ架け橋をイメージさせた設備です。
よくまぁ、物語を考え出したものですね^^


娑婆屋

で・・・
中将姫伝説って、いったいナニ?
っと検索もせずに人に聞かれる方のために
素筋を語りますとですね・・・
大化の改新で知られる藤原鎌足、その曾孫が美しき妻を娶ってはみたものの
これが中々と子宝に恵まれない。
乗馬のよーな腰の振り方がイイそーですが、それも知らずか出来やしない。
あっちこっちと信心場を巡り、やっと生まれたのが才色兼備な物語の主人公である お姫さま。
これは目出度しでは聞かされる聞き手はバカみたいでありまして、
これから次第にストーリーは盛り上がりを見せ始めるのであるのです。

これで目出度しとなるはずが悲しいことが始まります。
あの手この手の子作りで大変だったのか、姫の実母さまが亡くなった。
順風満帆であったはずの姫の運命は、オヤジが迎える後妻によって
ギリシャ悲劇のような暗雲が訪れます。
オヤジは謀反の嫌疑で流罪になるわ、後妻が殺しにかかるは、重い病に伏せるはと
物語のヒロインとしての境遇に、資格試験にも充分合格な成り行きです。
美しい貴方様も ヒロインを望まれるでしょうか??
あなたのヒロイン度、なんてテストで試されては如何でしょうか?

よく出来たストーリーは結局のところ
信心深く願えば、思いは叶い極楽浄土へと旅立てる・・・
そういうことで、チャンチャンなのですが、
判っていても、ハラハラどきどきな演出によって説得力が増しますね。


西塔 三重塔

近鉄・当麻寺駅前にある中将餅を売る和菓子屋さん。
年に一度の行事だけに、店内の関係者は倍増して下記の土産物が
山ほど積まれていました。

店先に ヨモギ草が木の笊に置かれていました。
中身は ヨモギ餅に伊勢の名物・赤福餅のように
コシ餡が乗っています。
赤福との違いは、ヨモギか白餅かの違いだけですね。

